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ドローン 全国包括 飛行許可承認を取得



久々の更新、相変わらずドローンはちょこちょこ飛ばしていますが、前々からやろうと思っていた国土交通省へのドローン飛行許可申請のお話。

結論から言うと全国包括での飛行許可承認を取得しました。期間は一年間、空撮、測量なども含めた幅広いニーズに合わせ飛ばすことができるようになりました。機種はDJIのMavic ProとPhantom4。



飛行許可承認の手続きは簡単?

飛行申請の方法の紹介です。

1. 国土交通省、無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルールの理解する。

2. 無人航空機の飛行に関する許可・承認申請書(様式1~3等)をダウンロード。申告書に各項目書き込む。

3. 国土交通省航空局安全部運航安全課 無人航空機審査へメールで送る。

4. メールでのチェックが済み審査OKであれば、審査書類を郵送、後日認可証が届きます。

たったこれだけ! 

と言いたいところですが、実際やったことがないとかなり面倒です。
私も実際にはドローン申請の有料ワークショップに出て、まずは北海道の包括申請をしてから、全国の包括申請を取っています。



費用と期間

期間に関しては両方大体一ヶ月ほど、費用に関しては国土交通省にかかる費用は無料です。印刷と郵送費、許可・承認証の返信には簡易書留を使うので実質500円程でした。



申請を考えている方に

申請を考えている方に向けてもう少し詳しく説明すると、

まずは基本となる国土交通省の「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」のページ、このページのルールに法っての申請となります。ここは一通り読んで理解しましょう。

国土交通省、無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルールの理解。航空局標準マニュアル02などもきちんと読んでおきましょう。この航空局標準マニュアルを使用する場合、申請もだいぶ楽になります。

全国包括の場合は独自マニュアルを作成したため、全26ページになりました。申請書が完成したらまずはPDFで国土交通省航空局安全部運航安全課 無人航空機審査へメールで送り確認してもらいます。10日程でメールで返答があり、足りない表記や、スペックなどのチェックが入ります。
私の場合未改造のDJI機で出していますが、改造機や自作機だと提出する書類の枚数も多くなり、審査のハードルもかなり上がります。全国包括の場合はここのやり取りを3回ほど繰り返しています。メールでのチェックが終われば、添付で申請許可書の写しが送られてきます。この写しでも飛行は可能ですが、飛行する区域によっては原本を求められることもあるようです。
この時同時に整理番号が割り当てられますので、申請書類をプリントアウトし、簡易書留での返送用封筒を同封して、国土交通省 航空局に送ります。後日簡易書留で原本が手元に届き無事申請完了です。

また申請後は3ヶ月ごとの飛行記録の提出を義務付けられていいます。



可能になったこと

日本全国での人口集中地区(DID)での飛行、目視外飛行、夜間飛行、物件・人物の30m以内での飛行が可能になりました(条件付き)。また今まで申請に一ヶ月ほどかかっていた期間が大幅に短縮されます。

ですが、これはあくまで国土交通省が安全対策を万全にした上での認可で、全国どこでも飛ばせるようになったわけではありません。この申請とは他に飛ばす飛行エリアの管理団体や自治体などに許可を取ることが必要です。

空撮映像 = 証拠になりますから、今後は過去の空撮映像から立件されたり、許可の取り消しなどもあり得ます。自戒を込めて、くれぐれも事前調査、安全対策と確認、安全飛行を心がけましょう。