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4K動画カメラは何が良いのか問題。(Sony α7SII編)

そろそろ4K動画機を選ばなければと思いつつ遠目で見ていたわけですが、去年α7RIIの後に発売されたα7SIIが気になりだし、Nikonの新機種など待っていたのですが、とうとうミラーレスのSony機を選択しました。時代には抗えんですね。

元々は銀塩の頃からもう25年以上のNikonユーザー、いつもながら質実剛健ながら対応遅めなNikon機を根気良く待つかという気持ちもありましたが技術の進歩は対岸の何とやらではすみませんでした。

all-nikon

今までのNikonファミリー左から、FM2,D70,D300,Nikon1 J5,D800。D300のバッテリーグリップもあったはずなのに見つからない…。その他35mmやコンデジやポラ、トイカメラも探せばまだたくさん出てくるはずなのですが、まあそれは機会があれば。

Sony-Nikon

そこに今回Sonyが加わります。

多分この辺のカメラが気になる人であれば当然迷うのがα7RIIとα7SII、全くSonyユーザーではなかった自分も「S?R?何だ?この意味不明な差別化は」とか最初は思っていましたが、ほんの少し使っただけですが認識を改めました、Sonyさんごめんなさい。w
写真の写りのスペックの話で言えば高解像度というのは外せない話なのですが、近年解像度に関してはもう必要ないくらいに上がってきていてそこに対する高感度というコンセプトなわけですね。

で、迷いに迷った高解像度のRと高感度のS。自分の場合は4K動画撮影機メインとしてというところが決定打でした。考えてみればここ最近動画撮影ばかりでほとんど写真撮ってないし、写真で言えばD800の3630万画素はまだまだ現役でいける。とは言いつつSとRどちらも4K撮影できます。違うのはセンサーサイズによる全画素読み出しのエリア。

Sony-Nikon

α7RIIの方は全画素読み出しはSuper35mmサイズのクロップ時、フルサイズは画素加算での読み出し。

Sony-Nikon

対するα7SIIは35mmフルサイズの全画素読み出し、まあ4K動画的には画素数ギリギリ。静止画では使えるAPS-C/Super35mmサイズも動画の時には使えません。

そんな違い。まあ自分もRのフルサイズ加算読み出しとSuper35mm全画素読み出し、Sのフルサイズ全画素読み出しの違いをブラインドテストしても見分ける自信全くなし。誰かこの辺レビュー・プリーズ。

4K動画機として考えるなら画素数はSで充分、それにプラスして高感度、あとはFull HDでの120Pハイフレームレート撮影ができるところが決め手、今回他メーカーも含め4K動画機選定の決め手になったのは、

・4K本体内記録
・高感度
・コンパクトボディ
・ハイフレームレート撮影
・5軸ボディ内手振れ補正

BlackmagicやSonyまたはREDなどのSuper35mm機種なども考えましたが、現時点ではα7が最良と判断。心配なのはEマウントレンズのラインナップの貧弱さが気になるところですが、そこはマウントアダプターを介してNikon FマウントやCanon EFマウントを使えば済むし逆にレンズ選択の幅が広がるのは良いということで。(ところがつい先週Sonyが新レンズラインナップを発表してあまりここも悩む必要なくなってきました。)そういうところなのでAFに関してはあまり重要視してませんでした、実際動画撮影時はほぼAF使わないですし、静止画でいえば充分早い。もちろん連写でのスポーツ撮影とかは別かもしれませんが。

あと意外に良かったのが動画撮影時のAF、速くはないんですがとてもゆったり自然にピントが来てシーンによっては使える印象。この辺はSonyさんもさすが動画機として意識している感じです。実際ほとんど使ったことがないD800の動画撮影時のAF-Fより遥かに良い、まあこちらは元々動画用AFではないのかもしれませんが。

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ということでマウントアダプターもいろいろなメーカから出ていて迷いましたが、最初に選んだマウントアダプターはMetabones、絞りの回転ストロークが長くクリック感なし、あまり使わないけど撮影中にもスムーズな絞り変更ができなかなか良し。

そして一番肝心な高感度ですが「昼間はそんなに必要ないしなー、まあ夜の撮影には有利かな」くらいに考えてましたが、認識が甘かったです、ちょっと別次元でした。その辺は次回レビューに続く(たぶん)。